にんにくを紹介するよ！

「にんにく」は漢字で書くと「大蒜」英語でも「Garlic（ガーリック）」なんだよ。

「大蒜」って知らなかったけど「ガーリック」の言葉は使うよね～

青森県が日本で一番の生産地なんだ。

「にんにく」の色々　教えてよ！

にんにくの名前の由来

昔々中国で「にんにく」は「蒜（ひる・ノビル）」「大蒜（おおひる）」と呼ばれていました。この「ひる」や「おおひる」が「にんにく」と呼ばれた理由が、仏教用語の「忍辱（にんにく）」からだというお話があります。
「忍辱」とは、侮辱（ぶじょく）やさまざまな苦難や他者からの迫害に耐え忍ぶことです。僧侶は「蒜（ひる・ノビル）」などのスタミナ源を食べると、心を乱すとされ禁止されていました。
が・・こっそりと、僧侶たちが食べたんですね。それが、「大蒜（にんにく）」になったと言われているらしいです。

にんにくの主な成分と効果

★主にたくさん入っている栄養素
カリウム・リン・ビタミンＢ１
アリシン（香り成分）

★その他の栄養素
ビタミンＢ６・食物繊維

「にんにく」の栄養素の効果は何？

臭いのもとの成分は、強い抗酸化作用があり、免疫力アップして血液サラサラ効果にいいよ。

にんにくのエネルギー

１３４カロリー（１００ｇあたり）・・約１カケ　９カロリー（７ｇとして）

にんにくの選び方と時期

全体的に皮が白く、一片ずつ均等にふくらみがあるもの。
重みがあり、芽が出ていない。尻の部分が乾燥しているものがよい。

【時期】
５月～７月

にんにくの食べ方の注意事項

一度に大量に食べると、胃痛になることもあるので注意が必要です。
また、加熱しすぎると栄養価が落ちてしまうので、低い温度で調理がおすすめ。

にんにくの保存方法・保存目安

【　そのまま保存する場合　】
丸ごとなら、外の皮はむかずにペーパータオルなどで包み、冷蔵用保存袋に入れ冷蔵庫で保存。
一片ずつであれば、一片ずつペーパータオルに包み、同じく冷蔵用保存袋に入れて冷蔵庫で保存。
１か月～２カ月ほど、保存できます。
【　冷凍保存にする場合　】
一片ずつなら、薄皮をむき、一粒ずつラップで包み冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存。
薄切りやみじん切りの場合、小分けにラップに包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。
１か月ほど、保存できます。
凍ったまま調理します。