肥満について
肥満は、体脂肪がたまりすぎた状態のことです。運動不足や食べ過ぎから肥満につながります。
肥満は2つのタイプに分けられます。
① 皮膚の下の組織に脂肪がたまる 皮下脂肪型肥満・・・女性に多い。
② おなかの内臓のまわりのたまる 内臓脂肪型肥満・・・男性に多い。
問題なのは、②の 「内臓脂肪型肥満」で、糖尿病や高血圧症、脂質異常症(コレステロール値の異常)といった生活習慣病との関係が深いので、脳卒中や心筋梗塞といった命にかかわる病気のリスクを高めてしまいます。
肥満度チェックで自分を知ろう!
BMIとは、(ボディ・マス・インデックス)標準の体格指数の事です。身長から計算式でどのくらいの体重が標準かが目安としてわかります。
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI
身長が165cmで体重が60kgの場合
(例)60(kg)÷1.65(m)÷1.65(m)=約22
BMIは 18.5~25 までが普通体重とされています。ただ、あくまで目安とした方が私的には良いと思います。
肥満の対策
急激なダイエットより、1か月に1~2kg1を目安にダイエットをするとこで長続きとリバウンドを防ぐことになると思います。
*寝る2時間前には食事をしない!
*腹八分を守る!
下記に効果の期待できる食材と避けたい食材をまとみてみました。
効果的な食材 | |
こんにゃく | 豊富に含まれている「グルコマンナン」は糖質や脂質の吸収を抑える働きがあり、有害物質を排出して腸内を掃除。 |
レタス | ほとんどが水分ですが食物繊維も含みます。低カロリーで満腹感が得られるため食前にたくさん食べると効果が得られるでしょう。 |
とうがらし | 辛味成分が血行をよくして体脂肪を燃焼する働きがある。 |
ほたて | 脂質の代謝を助け、低カロリー。ダイエット中の栄養補給に。 |
イカ、カニ、カレイ、タラ、じゃがいも、大豆類、きのこ類、海藻類、鶏のササミ肉 |
避けたい食品・食材 |
ジュース、お菓子(ケーキやクッキー、スナック菓子など)、お酒 など |
1.食事量を減らしてもバランスをくずさないこと。
2. 主食のご飯を食べる前に野菜をたっぷり食べよう!
(ちなみに、ご飯は暖かいご飯より冷や飯のほうが、デンプンの吸収がされにくい)
3. 飲み物は、ジュースの代わりにお茶や緑茶にする。
4. どうしてももう一品食べたいときや甘いものがほしくなれば、果物類の食材を。