レタスをそのまま野菜室などで保存しておくと、芯が茶色になってしまっていませんか?それは劣化している証拠です。
それが、1週間以上みずみずしさをキープできるなんて驚きです!
5月11日のテレビ番組でも紹介されていました。
方法は簡単です。レタスの芯に、爪楊枝(つまようじ)を3本さす!!これだけです。
こんな感じ。
では、なぜみずみずしさをキープ出来るのでしょうか??
その理由は、レタスの芯には生長点(成長点)と言うレタスなどの植物が成長するための部分があります。その生長点が活動し続けることで、レタスは劣化してしまうそうです。
その生長点を爪楊枝(つまようじ)をさすことで破損するので、劣化が遅くなるのだそうです。
いや~科学的な生活の知恵って感じですよね^^
ちなみに、キャベツの芯にも同じように生長点があるそうですが、レタスより奥にあるため爪楊枝ではなく、竹串でさすとよいそうです。
それと、これも別の番組で紹介されていましたが、レタスは手でちぎって食べる方がいいって聞いた事がある方も多いと思います。
理由が2つありました。
包丁で切ると、酸化して茶色になりやすい。これは、なんとなく聞いたことが私もありました。
レタスの芯を切ると白い液体がでます。これは、ポリフェノールの一種で「ラクチュコピクリン」という成分らしいです。
それが体に良いらしいです!
その白い液体の「ラクチュコピクリン」はレタスの葉にも含まれています。ただ、包丁でレタスを切るとその「ラクチュコピクリン」の細胞を傷つけてしまい「ラクチュコピクリン」が流れ出てしまいます。
手でち切ることによって、「ラクチュコピクリン」を傷つけなく外に流れ出なくなり、摂取出来ると言うことらしいんです!なるほど~って感心しました。
「ラクチュコピクリン」がどう体に良いかというのを調べてみました。鎮痛効果や、眠気を誘う効果もあるそうです。
白い液体があるレタスは、新鮮な証拠ってことなんですね(*^▽^*)
2017-05-23