血液がドロドロしてしまう原因は?
血液がドロドロしてしまうと、様々な病気の原因になってしまいます。
ひどくなると死に至る事もあるので注意が必要です。
血液がドロドロになる原因は1つではないんです。
悪玉(LDL)コレステロールや、中性脂肪が増加してドロドロになる原因や、不規則な生活習慣やストレスからネバネバ状態になる場合、甘い食べ物を食べたり、お酒を飲み過ぎたりしてドロドロになる場合などさまざまです。
血液のドロドロは様々な原因はあるけど、食べ物によって大きく左右される?!
毎日食べる食べ物。
食べ過ぎや飲みすぎなどの生活習慣から血液のドロドロになる原因が大きくあります。
肉や、油、バターなどの動物性脂質は、悪玉(LDL)コレステロール値を増やします。
アルコールなどお酒や、甘いお菓子、ケーキなどの食べ物は、中性脂肪が増えてしまいます。
まずこれらの食べ物を減らしていきましょう!
お肉は、魚に変えるといいですよ。
まず、食物繊維で血液を掃除!
食物繊維は、2種類あり、腸で溶ける水溶性のものと、腸で溶けずに排出される不溶性のものがあります。
水溶性の食物繊維が糖質や脂質などをからめとり排出します。
そのため、高血圧や、コレステロール値を整えるとこなどに効果があります。
この水溶性食物繊維は、昆布やわかめ、里芋などのネバネバに含まれています。
ちなみに不溶性食餅繊維は、ごぼうなどで便秘や大腸がん予防に効果があるとされています。
血液サラサラに効果がある成分と食べ物
血液サラサラになる効果がある代表的な食材を紹介します!
① 玉ねぎ・ネギ・ニンニクに含まれるイオウ化合物のひとつ硫化アリルは、切った時に発生する独特の刺激臭や辛味の部分。
血液を固まりにくくして、血栓(けっせん)〈血管の中で出来る血の塊〉ができるのを予防する。
② 玉ねぎに含まれている「ケルセチン」というポリフェノールの一種は、腸内の脂肪を排出して、血中脂肪を減らしてくれるというすばらしい働きもあります。
③ 納豆などに含まれる「ナットウキナーゼ」は、血栓を溶かす働きがあります。
④ 青魚(サンマ・サバ・イワシなど)に含まれるDHAやEPAは、血栓を作りにくくして中性脂肪や悪玉コレステロールを減少する働きがある。
⑤ ポリフェノール類 赤ワインやぶどう、ココア、緑茶に含まれるポリフェノール類には、抗酸化作用がありコレステロールの酸化を防ぐ働きがあります。
⑥ ビタミンEは、抗酸化力に優れています。多く含む野菜が、かぼちゃやアスパラガス。血中の悪玉コレステロールの酸化を抑える働きがあるので、血液サラサラの効果があります。
⑦ ビタミンCは、善玉コレステロールを増やすはたらきがあります。多く含むのは、レモンやさつま芋、イチゴなど。
玉ねぎは、1日に中くらいの大きさで半分位食べると効果があるといわれています。
食べ方として、切ってから15分ほど置いておくと栄養素の効果がパワーアップするそうです。
水につけないで、置いてから生か加熱して食べましょう!
血液サラサラに効果がある栄養素と食材 | |
イオウ化合物のひとつ硫化アリル | 玉ねぎ ネギ ニンニク など |
ポリフェノールの「ケルセチン」 | 玉ねぎ など |
ポリフェノール類 | 赤ワイン ぶどう 緑茶 ココア など |
ナットウキナーゼ | 納豆 など |
水溶性食物繊維 | 昆布 ワカメ 里芋 など |
ビタミンE | かぼちゃ アスパラガス など |
ビタミンC | レモン イチゴ サツマイモ など |
DHA EPA | サバ 秋刀魚 いわし など |
2017-06-30