れんこんを紹介するよ!
「れんこん」は漢字で書くと「蓮根」英語は「lotus root(ロータス ルート)」なんだよ。
「れんこん」の穴が空いていて見通しがいいことから、お正月に食べるようになったんだって!
茨城県が日本で一番の生産地なんだ。
れんこんの色々 教えてよ!
れんこんの名前の由来
「れんこん」は「蓮(はす)」という多年性水生植物(お城などのお堀にあるお花ね)の根(地下茎)の肥大した部分を食用としたものです。泥の中で育ちます。
だから、「連(はす)」の音読みが「レン」と、「根(根っこ、本当は地下茎だけどね)」音読みが「コン」で、「蓮根」になったそうです。
ちなみに、「蓮(はす)」は蓮の花の花托(かたく)が、ハチの巣のような形をしているため、「ハチス」から「ハス」になったそうです。
れんこんの主な成分と効果
★主にたくさん入っている栄養素
ビタミンC・ビタミンB1
ムチン(ねばり成分)
★その他の栄養素
カリウム・食物繊維・マンガン
「れんこん」の栄養素の効果は何?
ビタミンCが豊富で、ニキビやシミそばかすなどを予防し、肌荒れ予防にいいよ。
ねばり成分は、胃炎などの予防にもいいんだよ。
れんこんのエネルギー
66カロリー(100gあたり)
れんこんの選び方と時期
肌皮が真っ白のものは、漂白されている可能性があるので避けた方がよい。
表面に傷がなく、色のムラもないもの。ふっくらとして重みがあるもの。
カットされて売られている場合、穴の中が黒くなっていたら、新鮮じゃないです。
【時期】
冬(11月~3月)
新れんこん(6月~9月)
れんこんの食べ方の注意事項
酢水に20分~30分つけるといいよ。
ただし、つけすぎは栄養分が失われていくから注意!
れんこんの保存方法・保存目安
【 そのまま保存する場合 】
カットしてあるものは、ラップでピッタリと包んで、ビニール袋に入れて野菜室で保存。
4日~5日ほど、保存できます。(まるごとは1週間くらい)
【 冷凍保存にする場合 】
皮をむき、酢水につけます。
半月切りにカットして、水けをきって冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。
1か月ほど、保存できます。
凍ったまま調理します。