やまいもを紹介するよ!
「やまいも」は漢字で書くと「やまいも」英語は「yam(ヤム)」なんだよ。
長い「長芋」も平べったい「大和芋」も「やまいも」なんだよ。
日本で青森県、北海道、長野県が多い生産地なんだ。
「やまいも」の色々 教えてよ!
やまいもの名前の由来
「やまいも」の正式名称は「山の芋」。
「里芋」は里で栽培するからに対し、山でできる芋で「やまいも」なので、そのままですね。
ちなみに、「山芋」は栽培品種、「自然薯(じねんじょ)」は山で自然にできている天然を指しましたが、「自然薯」も栽培でできるようになりました。(「自然薯」は粘りが強いのが特徴です。)
やまいもの主な成分と効果
★主にたくさん入っている栄養素
パントテン酸・食物繊維・カリウム
アミラーゼ・カタラーゼ(消化酵素)
ムチン(ねばり成分)
★その他の栄養素
ビオチン・カルシウム
「やまいも」の栄養素の効果は何?
ネバネバ成分は、胃の粘膜を保護するよ。
コレステロール値を低下させたり、疲労回復にもいいんだよ。
詳しくは、「コレステロール値(LDL悪玉)が高い」を見てね。
やまいものエネルギー
65カロリー(100gあたり)・・約中5cm 52カロリー(80gとして)
やまいもの選び方と時期
皮が滑らかで傷がなく、ずっしりと重いものがよい。
ひげ根が多い方が粘りが強いらしいです。
カットされて売られているものは、切り口がみずみずしく、白いものを選ぶ。
【時期】
秋~初春(10月~4月)
やまいもの食べ方の注意事項
酵素類は熱に弱く、すりおろしたり、生で食べると良いでしょう。
やまいもの保存方法・保存目安
【 そのまま保存する場合 】
1本丸ごとの場合
新聞紙に包み、冷暗所で保存。(光と水に弱い)
2週間ほど、保存できます。
カットされて売られている場合
切り口をピッタリとラップで包み、野菜室で保存。
1か月ほど、保存できます。
【 冷凍保存する場合 】
すりおろしてから、1回分ずつ冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存。
1か月ほど、保存できます。
そのまま調理します。