ぶりを紹介するよ!
「ぶり」は漢字で書くと「鰤」英語は「yellowtail(イエローテイル)」なんだよ。
「ぶり」は出世魚だけど、地方によって呼び名が変わるみたいだね。
漁獲量が多い県は、島根県、石川県、鳥取県なんだ。
「ぶり」の色々 教えてよ!
ぶりの名前の由来
「ぶり」は成長に合わせて名前が変わる「出世魚(しゅっせうお)」の代表的な魚です。
「ぶり」は稚魚(子供のころの魚)ではなく、成魚(成長してからの魚)にあたるため、年を経たという意味から「経魚(フリウヲ)」と呼ばれていました。それが変化して、「ぶり」になったと言われています。
ぶりの主な成分と効果
★主にたくさん入っている栄養素
脂質(DHA・EPA)
たんぱく質(良質なたんぱく質)・ビタミンE・ビタミンD
パルミトオレイン酸
★その他の栄養素
ビタミンA・ビタミンB1・タウリン
「ぶり」の栄養素の効果は何?
血液サラサラにして、脳を活性化させる効果があるよ。
肝機能を強くするよ。
詳しくは、「肝機能の低下」を見てね。
ぶりのエネルギー
257カロリー(100gあたり)・・約1切れ 308カロリー(120gあたり)
ぶりの選び方と時期
切り身が黒っぽくなく、血合いの色が鮮やかな赤色で透明感があるもの。
【時期】
1月、2月(寒ブリ)
ぶりの保存方法・保存目安
【 そのまま保存する場合 】
水けをペーパータオルなどできれいにふき取り、ラップでピッタリとラップで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。
水けが雑菌など繁殖の原因なので水分はしっかりとる。
1日ほど、保存できます。
下味を付けて保存すると、日持ちします。
醤油味や、味噌漬けにして、空気をいれないよう保存袋に入れ冷蔵庫で保存。
1週間ほど、保存できます。
【 冷凍保存にする場合 】
水けをペーパータオルなどできれいにふき取り、ラップでピッタリとラップで包む。
ラップを敷いた金属トレイの上に並べ急速冷凍する。
冷凍用保存袋に入れ冷凍室へ。
2週間~3週間ほど保存できます。
同じく下味を付けてから、冷凍すると、調理した時に味がしみて美味しくいただけます。