卵を紹介するよ!
「たまご」は漢字で書くと「卵」英語は「egg(エッグ)」なんだよ。
漢字の「卵」は生のもので、「玉子」は調理してあるものなんだよ。
茨城県が日本で一番の生産地なんだ。
「たまご」の色々 教えてよ!
たまごの名前の由来
「殻(かひ)の子」という意味から「かひこ」と呼ばれていて、漢字では「卵子」で「卵」は「カヒ」とも呼ばれていたそうです。そこから変化して「たまご」になったらしいです。
たまごの主な成分と効果
★主にたくさん入っている栄養素
たんぱく質・脂質・ビタミンA・ビタミンB2
(必須アミノ酸をすべて含み、必要な栄養素がそろった「完全栄養食品」)
★その他の栄養素
ビタミンB12・鉄・ビタミンE
「たまご」の栄養素の効果は何?
ビタミンCと食物繊維以外ほぼ必要な栄養素をバランスよく含んでいるんだよ。
疾病がなければ1日1個を目安に食べた方がいいくらいとても優秀な食品だよ。
たまご(鶏卵)のエネルギー
151カロリー(100gあたり)・・約L1個 88カロリー(58g)
たまごの選び方と時期
ひび割れなどなく、きれいなものを選ぶ。
殻の色が白と茶色があるが、品種の違いで栄養価は同じです。
古い卵の見分け方
卵を割って黄身がこんもりと盛り上がっていると新鮮。逆に、ベチャっとなるのは、古いので食べてはいけません。
割らなくてもわかる方法が、水に入れるとわかります。
新しい卵は、横になって沈み、古い卵は丸い方から上になり浮いてきます。
【時期】
通年
たまごの食べ方の注意事項
たまごは、コレステロール量が指摘されています。
ただ、卵黄の「レシチン」や卵白の「シスチン」にはコレステロール値の抑制作用があると言われています。
コレステロール値が高い人は病院の先生と相談しながら、摂取していきましょう。
たまごの保存方法・保存目安
【 そのまま保存する場合 】
購入したパックのままとがった方を下にして冷蔵庫で保存。
賞味期限どおり
春・秋は採卵後、約25日まで食べれます。
夏は採卵後、約16日まで食べれます。
冬は採卵後、約57日まで食べれます。
卵の殻には食中毒の原因になるサルモネラ菌が少量ついていることがあります。
他の食品に移って繁殖しないように、パックに入れておく方がいいでしょう。
ただ、菌を洗おうとして卵を洗ってはいけません。殻には気孔(きこう)という穴があり、そこから雑菌が入ったり、水が気孔を塞いで、卵の呼吸を止めてしまい腐らせてしまうためです。
気になるようでしたら、洗うよりふき取った方がいいでしょう。