かつおを紹介するよ!
「かつお」は漢字で書くと「鰹」英語は「bonito(ボニートー)」なんだよ。
そのままでも美味しいし、かつお節も美味しいよね!
静岡県が日本で一番の漁獲量なんだ。
「かつお」の色々 教えてよ!
かつおの名前の由来
日本の古い書物にも(万葉集など)「堅魚(カツヲ)」と登場しています。
「堅し(カタシ)」から「カツオ」になったとされていますが、なぜ「カツオ」が堅いのかというと、生のカツオは痛みやすく、主に干して固めた状態に加工され食べられていました。それで、「堅し」になったのではないかと言われています。
かつおの主な成分と効果
★主にたくさん入っている栄養素
ビタミンB12・ビタミンB6・ビタミンB1
たんぱく質(良質なたんぱく質)
ナイアシン・鉄
★その他の栄養素
タウリン・脂質(DHA・EPA)
「かつお」の栄養素の効果は何?
貧血予防にいいよ。
疲労回復や動脈硬化の予防に効果的だよ。
詳しくは、「貧血」や「動脈硬化(どうみゃくこうか)」で見てね
かつおのエネルギー
114カロリー(100gあたり)・・刺身4切れ 57カロリー(50gあたり)
かつおの選び方と時期
表面が乾いておらず、赤紅色の鮮やかなものを。身が締まっているもの。
血合いの部分が黒く変色してなくて、ハッキリしていて奇麗なもの。
【時期】
3月~7月(初がつお)
9月~11月(戻りがつお)
かつおの食べ方の注意事項
「初がつお」は3月からですが、大体5月ごろから6月に多くでまわります。身はあっさりとし、プリッとしています。
「戻りがつお」は早い地域では7月頃から出回るそうですが、栄養価が高く、脂がのってトロリとしています。
かつおの保存方法・保存目安
【 そのまま保存する場合 】
かつおは当日に食べてください。
血合い(血)の量が多いため、ブロック(柵)で購入した場合、ペーパータオルなどで包み、密封袋に入れて冷蔵庫で保存。それでも、その日のうちに食べたほうがいいですね。
時間が経ったり、次の日にどうしても!って場合は、たたきにしたり、かつお漬けにしたりと、加工をするといいですよ。
1日保存できます。
【 冷凍保存にする場合 】
冷凍は家庭でする場合、おすすめできません。