かれいを紹介するよ!
「かれい」は漢字で書くと「鰈」英語は「flatfish(フラット フュッシュ)」「 flounder(フラウンダー)」なんだよ。
高級魚の「ひらめ」とほとんど同じ栄養素みたいだよ。
北海道が日本で一番の漁獲量なんだ。
「かれい」の色々 教えてよ!
かれいの名前の由来
昔々の名前は、「加良衣比(カラエヒ)」と呼ばれていたと書物に残っています。
「エヒ」は「エイ」のことで、平な魚の形が似ているから、同種と思われていたようです。
「カラ」は枯れるという意味で、枯れた色をしているからと考えられています。そこから変化して「カレイ」になったそうです。
このほかにも、まだ違う説はあるようです。
かれいの主な成分と効果
★主にたくさん入っている栄養素
たんぱく質(消化のよい良質なたんぱく質)
ビタミンB2・ビタミンD
タウリン・ビオチン・セレン
★その他の栄養素
脂質(DHA・EPA)・ビタミンE
「かれい」の栄養素の効果は何?
「えんがわ」って呼ばれるひれの付け根とか皮にはコラーゲンが豊富だから美肌にいいよ。
高たんぱく質で、低カロリーだから病人食や離乳食ダイエット食に効果的だよ。
詳しくは、「肥満(ダイエット)」を見てね。
かれいのエネルギー
95カロリー(100gあたり)・・1尾あたり
かれいの選び方と時期
身が厚くて、斑点や模様がハッキリし、鮮やか。
尾ひれまで、身が入っており、腹の色が白いもの。
皮のぬめりは鮮度が高い証拠。
高級魚の「ひらめ」と見分け方は、腹を下に置いた時、目の位置が「左がひらめ」「右がかれい」です。
【時期】
4月~12月(種類によって異なる)
かれいの保存方法・保存目安
【 そのまま保存する場合 】
丸ごとの場合
ウロコをとる。ぬめりも、新聞紙でとる。
エラブタがあるところから、腹わたを取り出し流水で洗う。
水けをペーパータオルなどできれいにふき取り、ピッタリとラップで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。
1日~2日ほど、保存できます。
カットされている場合
水けをペーパータオルなどできれいにふき取り、ピッタリとラップで包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。
【 冷凍保存にする場合 】
ウロコをとる。ぬめりも、新聞紙でとる。
エラブタがあるところから、腹わたを取り出し流水で洗う。
水けをペーパータオルなどできれいにふき取り、ピッタリとラップで包む。
ラップを敷いた金属トレイの上に並べ急速冷凍する。
凍ったら、冷凍用保存袋に入れ冷凍室へ。
1か月ほど保存できます。
冷蔵庫で解凍。