牛乳を紹介するよ!
「ぎゅうにゅう」は漢字で書くと「牛乳」英語は「milk(ミルク)」なんだよ。
そのまま飲んでも美味しいし、料理にも使えるよね!
北海道が日本で一番、生産量が多いんだ。
「牛乳」の色々 教えてよ!
牛乳とは?
生乳(せいにゅう)・・・読んだまま牛からしぼって、空気に触れず殺菌処理だけをしたもの。
牛乳(ぎゅうにゅう)・・・生乳を加熱殺菌処理をしたもの。無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上が決められている。(水や、添加物を混ぜる事は禁じられています。)
牛乳の種類
成分無調整牛乳・・・読んだままの成分を混ぜたり、なくしたりしていないそのままの牛乳のこと。
低脂肪牛乳・・・・・生乳から、脂肪分の一部を取り除き、乳脂肪分が0.5%以上1.5%以下にしたもの。他の成分は、牛乳と変わりません。
無脂肪牛乳・・・・・生乳から、脂肪分をほとんど取り除いて、乳脂肪分が0.5%未満にしたもの。
加工乳・・・・・・・生乳に、無脂肪牛乳やバター、クリームなどの乳製品を加えたもの。
乳飲料・・・・・・・加工乳は、生乳・乳製品・水しか使わないのに対し、乳飲料はコーヒーや果物、ビタミンなどを加えたもの。
殺菌方法の種類
超高温短時間殺菌法・・・120度~140度の熱を与える方法。ほとんどの牛乳がこの殺菌法です。
高温短時間殺菌法・・・・72度~85度の熱を15秒間与える方法。
低温長時間殺菌法・・・・60度~70度の熱を30分与える方法。美味しさでは、これが一番おいしいかもしれませんが、日持ちがしません。ごくわずかにしかこの製法でつくられていません。
牛乳の主な成分と効果
★主にたくさん入っている栄養素
たんぱく質・脂質・カルシウム
★その他の栄養素
ビタミンA・ビタミンB2・リン・糖質
「牛乳」の栄養素の効果は何?
カルシウムを吸収しやすくて、骨粗鬆症予防にいいよ。
カルシウムはイライラを鎮める働きもあるよ。
詳しくは、「骨粗しょう症(こつそしょうしょう)」を見てね。
牛乳のエネルギー
67カロリー(100gあたり)・・約200ml 141カロリー(210gとして)
牛乳の選び方と時期
賞味期限を確認し、新しいものを選ぶ。
牛乳の種類があるので、自分にあったのを選んで。
【時期】
通年
牛乳の夜寝る前に飲む「ナイトミルク」の効果
昔から眠れないときはホットミルクを飲むと眠れると言われてきましたが、科学的根拠があるんです。
牛乳に含まれる成分で「メラトニン」があります。この成分は夜に多く分泌される性質を持つ睡眠ホルモンなんです。
だから、温めると体も温まり気持ちを落ち着かせよく眠れるという訳なんですね。
カルシウムを効率よく使えるのも夜間ですので、夜寝る前のナイトミルクはとてもお勧めです。
牛乳の保存方法・保存目安
【 そのまま保存する場合 】
未開封は、そのまま冷蔵庫へ。
賞味期限を見る。
開封後は、注ぎ口に雑菌が付かないように直接に飲まず、手であまり触らないように。(雑菌が繁殖するため)
しっかりと、注ぎ口は閉じること。冷蔵庫で保存。
2日~3日ほど、保存できます。
牛乳が古くなると表面にブツブツが出てきたり、異臭がします。
悪くなったかどうかわからないときは、鍋に牛乳を入れ沸騰させてください。
かたまりが出来たり、分離したりすると古くなっているので、飲んではいけません。