二日酔いの症状

アルコールを飲み過ぎて、翌朝のなってもムカムカと吐き気がしたり、頭痛やめまいでクラクラしたり食欲不振が続いたり・・・経験をした方も多いと思います。これの原因が「アセトアルデヒド」が処理できず二日酔いになります。二日酔いは、短時間で多くの量のお酒を飲むことで生じやすくなり、アルコールの量が肝臓の代謝力を超えると起こります。

二日酔いの対策

二日酔いに治療はありません。飲み過ぎない！が一番ですが、そうもいかないことがありますよね＾＾
二日酔いを解消するにもっともよいとされているのは、「アセトアルデヒド」を早く体の外に出すことです。その為には水分をしっかりと補給して尿と一緒に排出するようにします。また、アルコールで脱水症状も起こりやすいので、水分補給は大切です。
おつまみなどを食べながらゆっくり飲むと急激にアルコールだけを摂取するより酔いにくいそうです。また、お酒を飲む前に、アルコールの分解を助けたり、肝機能を高める食品を食べて肝機能を守りましょう。

飲む前に食べたい栄養素や食材、食品
脂肪分 （胃腸を守る）	チーズ、ナッツ類、オリーブ油　など
カテキン	カテキンが多く含まれる緑茶
たんぱく質 （アルコールの代謝を高める）	枝豆、小豆、大豆、卵　など
クルクミン（ウコン） （肝機能を強化、抗菌・健胃作用）	カレーライス　など
セサミン （抗酸化作用で肝機能を高め、アルコールの代謝を高める）	ごま　など
飲んだ後に食べたい栄養素や食材、食品
タウリン （肝臓の機能を高める。アルコールの分解を助ける）	しじみ、牡蠣　など
ミネラル （アセトアルデヒドの排出を促す）	水分
ビタミンＣ （アセトアルデヒドの分解を促進）	グレープフルーツ、柿　など
タンニン （体外に排出するのを助ける）	柿、緑茶　など