中高年に多い不調

骨粗しょう症(こつそしょうしょう)

骨粗しょう症(こつそしょうしょう)とは

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、骨の骨密度(骨の密度)が低下して骨の内部がスポンジのようにスカスカになってしまい骨が弱くなることを言います。特に高齢者で女性に多くみられるようです。
骨粗しょう症の原因は、主に「カルシウム」不足です。女性が多いのは閉経後、女性ホルモンの減少にともない急速に骨が弱くなります。若いころのダイエットにも影響を受けているようです。
骨粗しょう症になると、少しの衝撃でも骨折してしまったり、骨が縮んで身長が縮む現象があります。骨折をして治療の間動かさずにいると、筋肉も衰えてしまい寝たきりになるケースもあります。



骨粗しょう症の予防

骨粗しょう症を防ぐには、若いうちから骨の材料になる「カルシウム」をたくさんとっていくことが大切です。中高年になってもカルシクムが減少するので、不足しないようにとっていきましょう。
また、カルシウムの吸収を助けるため、ビタミンD、マグネシウムの栄養素も合わせてとります。
運動や日光浴も欠かせません。

骨を丈夫にする3項目 
 食事をバランスよく食べる。
 日光浴をする。(紫外線は体内でビタミンDをつくります。)
 適度な運動をする。(吸収されたカルシウムは、運動の刺激で骨に蓄えられて丈夫にする。)

カルシウムの吸収を高める栄養素と食材
カルシウム
骨や歯をつくります。
ビタミンDとマグネシウムと一緒にとるとよりよい。
 牛乳ししゃも小松菜ひじき
   
ビタミンD
カルシウムの吸収をサポート
 サケうなぎさんま
 
カルシウムの吸収を低下させる成分
リン加工食品に多く含まれる。
砂糖砂糖の摂りすぎは、尿中のカルシウムの排出を増加。




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